タイトルに戻る
無料 壁紙 風景 写真 風景写真家 落合勝博 落合かつひろ おちあいかつひろ ブルークリスマス!! <a href=http://pho10.com/gallery/tag38/tag38_index_1.html target='_top'>12月(71)</a>, <a href=http://pho10.com/gallery/tag65/tag65_index_1.html target='_top'>2011年(32)</a>, <a href=http://pho10.com/gallery/tag52/tag52_index_1.html target='_top'>静岡県(31)</a>, <a href=http://pho10.com/gallery/tag54/tag54_index_1.html target='_top'>水中写真(11)</a> これが、Creative People:photo(クリピー)に投稿する最後の作品になると思います。ただ、その最後を飾る作品が水中で撮られた、ということには何かしら思うこともあります。そもそも私が写真を始めることになったオーストラリアの体験での示唆は2つあり、ダイブとフォト。フォトは帰国後1ヶ月で始めましたが、ダイブはずっと保留してきて年月が経ってしまいました。水中は、正直、息が苦しくてつらくなることもなくはないです。今日も朝5時に起きて新幹線で出かけましたが気温は2度。そこにサンダルで出かけてます。お金はめちゃくちゃかかるし、きついし、命の危険は犯してるし、ハタから見たら頭おかしいですよね。これまでの陸上風景も、正直、体に相当な負担をかけて撮ってきました。空気の密度が半分のマウナケアで三脚をかつぐのはきつかった。マイナス30度の釧路では足の先に感覚がなくなり。常時30度オーバーの沖縄車中泊もきつかったです。朝3時に起きて撮影を始めることは撮影中はいつものこと。呼吸を忘れるほど集中していてその辺に苦しくて転がったことも何度もあります。バカだなと思います。なんか似ていますよね。どちらも自然の厳しさを自分の体で受け止めなくてはいけなくて。私は風景写真とは、人間にはどうすることもできない出来事を人間としてどのように受け止めるのか、その受け止め方を問われる表現方法なのではないかと思います。自分で見て感じて残す、そうやって表現することがどうしようもなく楽しいんですよね。思えば、最初のアウトドアはウォーキングから始まりました。歩いていたら、鳥や花がいっぱい周りに存在することを知って、それがバードウォッチングやガーデニングをするきっかけとなりました。そして心身症を経て風景写真を始めて自動車の免許を取り、本当に数え切れないほどの撮影旅行をしてきました。そして今はダイビングで水中写真に取り組み始め、、、まだまだ私の自然との関わりは変化しています。確実に言えることは、私の自然への関わり方は常に別の視点を加え続けているのだということです。今取り組んでいる視点が人生観に影響を与え、それが写真に出せるようになるには、残念ながら、まだもっと多くの時間と場数が必要だと思います。それをクリピーが存続している間に実現できなかったことだけが私の悔いと言えば悔いかもしれません。クリピーが公開されて3日目から参加した私は、本当に様々な人と巡り合って影響を与え、かつ受けてきました。その出会いが新たなモチベーションや視点をもたらすことにもなりました。この出会いこそが私の財産です。では皆様。これまで本当にありがとうございました。そして、今後とも移行先のサイト<a href=http://pho10.com>「pho10.com」</a>でよろしくお願いいたします。:-) (文章は当時の原文のまま)<p />静岡県・伊豆海洋公園(IOP)にて。
 2011/12/24

ブルークリスマス!!

Comments

これが、Creative People:photo(クリピー)に投稿する最後の作品になると思います。ただ、その最後を飾る作品が水中で撮られた、ということには何かしら思うこともあります。そもそも私が写真を始めることになったオーストラリアの体験での示唆は2つあり、ダイブとフォト。フォトは帰国後1ヶ月で始めましたが、ダイブはずっと保留してきて年月が経ってしまいました。水中は、正直、息が苦しくてつらくなることもなくはないです。今日も朝5時に起きて新幹線で出かけましたが気温は2度。そこにサンダルで出かけてます。お金はめちゃくちゃかかるし、きついし、命の危険は犯してるし、ハタから見たら頭おかしいですよね。これまでの陸上風景も、正直、体に相当な負担をかけて撮ってきました。空気の密度が半分のマウナケアで三脚をかつぐのはきつかった。マイナス30度の釧路では足の先に感覚がなくなり。常時30度オーバーの沖縄車中泊もきつかったです。朝3時に起きて撮影を始めることは撮影中はいつものこと。呼吸を忘れるほど集中していてその辺に苦しくて転がったことも何度もあります。バカだなと思います。なんか似ていますよね。どちらも自然の厳しさを自分の体で受け止めなくてはいけなくて。私は風景写真とは、人間にはどうすることもできない出来事を人間としてどのように受け止めるのか、その受け止め方を問われる表現方法なのではないかと思います。自分で見て感じて残す、そうやって表現することがどうしようもなく楽しいんですよね。思えば、最初のアウトドアはウォーキングから始まりました。歩いていたら、鳥や花がいっぱい周りに存在することを知って、それがバードウォッチングやガーデニングをするきっかけとなりました。そして心身症を経て風景写真を始めて自動車の免許を取り、本当に数え切れないほどの撮影旅行をしてきました。そして今はダイビングで水中写真に取り組み始め、、、まだまだ私の自然との関わりは変化しています。確実に言えることは、私の自然への関わり方は常に別の視点を加え続けているのだということです。今取り組んでいる視点が人生観に影響を与え、それが写真に出せるようになるには、残念ながら、まだもっと多くの時間と場数が必要だと思います。それをクリピーが存続している間に実現できなかったことだけが私の悔いと言えば悔いかもしれません。クリピーが公開されて3日目から参加した私は、本当に様々な人と巡り合って影響を与え、かつ受けてきました。その出会いが新たなモチベーションや視点をもたらすことにもなりました。この出会いこそが私の財産です。では皆様。これまで本当にありがとうございました。そして、今後とも移行先のサイト「pho10.com」でよろしくお願いいたします。:-) (文章は当時の原文のまま)

静岡県・伊豆海洋公園(IOP)にて。