神威岬で夕焼け待ちの場所を探していると、岬から横に伸びる柔らかな海岸線と草原のおうとつが目にとまった。その時、太陽は雲に隠れていてくすんだ感じだったが、夕方の穏やかな斜光があたれば、さらに美しくなるのではないかと直感した。待つこと数十分。ようやく雲の切れ間から夕日が斜面に当たる。はたして、草原は夕日の色を纏って優しい表情となった。
北海道積丹町(神威岬)にて。